毎度お馴染み仕事の相棒カローラフィールダーさんが納車から約１年、走行距離3万キロとなったため、初の鉄粉除去に挑戦してみました。
鉄粉って？
クルマは行動を走っていると、排気ガスに含まれる油分や、雨の中の汚れ、ピッチやダールなど様々な汚れに見舞われます。
その中でも塗装に突き刺さり、なかなか除去しにくいのが鉄粉です。キレイに洗車してもザラザラが残ったり、ひどい時には黒い斑点が見えたり錆色になっていたりします。
このザラザラがあると次の洗車の時に傷になったり、コーティング剤がうまくのらなかったりします。
鉄粉除去液剤で紫色に反応させてみた
粘土とクレイタオル系で比較してみた
今回の鉄粉除去では、鉄粉除去の王道「粘土」と、最近話題のクレイタオル系商品を比較してみました。
トラップ粘土
コネコネしまくって柔らかくなった粘土を水で流しながらボディに軽く滑らせていくと鉄粉がゴッソリ取れるというもの。
クレイタオル系鉄粉除去製品
トラップ粘土に代わり、最近さまざまな商品が出てきた。有名なのはスパシャンのクレイタオル。多くはタオル生地の一面に粘土？のようなラバー素材が使われており、粘土のようにコネコネ不要で水をかけながら優しく撫でると鉄粉を除去できるというもの。
今回はラバー面の裏がクッションのようになっているタイプを使用。理由はタオル系は手の力加減が難しいとのレビューが多くあるため。ここではクレイスポンジと命名。スポンジと言うよりクッションかな？
比較方法
水を掛けながらに加えて、カーシャンプーを用いた泡施工もテストしてみました。
水＋ねんど
水をかけながらボディの上を粘土を滑らせてみる。一度の施工でかなり汚れが取れた。こんなに汚れているのかとびっくり。粘土が汚れてきたらまたコネてキレイな面を使う。さすが王道一度の施工でツルッツルになりました。途中何度かコネてキレイな面を出す必要あり。
泡＋ねんど
知り合いから聞いたおすすめ施工のひとつ、カーシャンプーとねんどの施工方法。水だけよりボディへのダメージを減らせる、気がするとのこと。
やり過ぎると傷の原因になりやすい鉄粉除去作業に泡のクッションを利用する方法。水使用の時と変わらないくらい簡単にツルッツルになりました。水をかけながらじゃ無い分片手が自由になるので姿勢の悪い所はイイ方法かも。施工箇所に傷は見えませんでしたので満足のいく結果です。
水＋クレイスポンジ
粘土と違い、コネコネ工程が無い分とても「楽」という印象。クッション部分が思っていたより薄いが、うまく力を分散してくれているのかな？滑り感は水＋ねんどとあまり変わらない印象。手がバンド固定されるため施工はやりやすい。利き手にクレイスポンジ、反対の手にシャワーという感じ。
粘土のように施工後のラバーを見ても目視で汚れ具合は判断できない。ただ、施工後手で撫でると明らかにツルツルボディになっていました！これ超楽です！
泡＋クレイスポンジ
1番好きな組み合わせでした。この方法で初めてザラザラがツルツルになる感触を味わうことが出来ました！
クレイスポンジに大量の泡を取り、慎重にボディに滑らせるとザラザラとした感触が伝わってきて、また同じ部分を滑らせるとスーッと滑る。もちろんキズも入らずつるんつるんのボディになりました！大満足でした！
ねんど vs クレイスポンジの結果は？
まずは鉄粉除去液をスプレーし反応させてみたが、紫に反応する部位は無くなっていました。どちらも除去成功！ぱっと見は４パターンの施工方法に見た目の違いは感じられず、どの方法でもザラザラは残らずツルツルになりました。
| トラップねんど | クレイスポンジ | |
| 除去成功 | ○ | ○ |
| 取れてる感 | ○ 粘土の汚れ具合が 目視でわかる | △ 汚れ具合は見えないが 泡使用時ザラザラ感覚は手でわかる |
| 施工性 | × コネコネがとにかく大変 | ○ 超簡単 |
| キズの入りやすさ | 傷なし | 傷なし |
信頼の粘土ですが、やはりコネコネがとても面倒。そして持ち手は無いため形状によってはポロっと落としてしまいそうになることもありました。落としたら最後、大量の砂や汚れが噛み込み、２度と使えないでしょう。。
比べてクレイスポンジは手に固定されるため水で流す場合も泡で滑らせる場合もとても施工しやすいものでした。手にバンド固定されていると力加減もしやすい構造でした。
晴れた日に小さな傷を比較してみたいとおもいます。
追記：晴れた日に確認しましたがどの施工法でもキズはありませんでした！
はまおは断然！クレイスポンジをオススメしますね。
クレスポ＋泡の方法で、ボディ全体を施工しましたが、5分もかからず全面ツルッツルに！
こんなに簡単に鉄粉除去ができるなんて思ってませんでした( ^ω^ )
スパシャンまで施工し、ザラザラが無いせいかスパシャンの艶も今まで以上の輝きでした！
なさんも是非お試しあれ！
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